「現場で役立つ 幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門」

幼稚園、保育園、木とクマのぬいぐるみ

保育士を目指している生徒さんのテキストを購入しました。
「現場で役立つ 幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門」です。本書は、必要最低限の「バイエル」、数曲の「ブルクミュラー」と、子供の歌100曲が載っています。

「バイエル」が必要最低限の曲数なので、未経験の方が独学で使うより、ピアノ教室のテキスト向きだと思います。(急に難しくなったと感じやすい)

(2点の画像は、アマゾンより)

未経験で入会の生徒さんには、掲載の「バイエル」「ブルクミュラー」では足りません。「標準バイエル」を既に使っています。また、このテキストより易しい曲集を1冊終えています。

レッスンでは、上記テキストの子供の歌を練習します。

3ステップでレベルアップ

この教本は、3ステップに分かれていて、ステップを進めていくとレベルが上ります。3ステップの全ての曲にコード、歌詞が載っています。「弾き歌い」の練習もできますね。

未経験で入会の生徒さんは、このテキストより易しい曲集を1冊終えています。いきなり、童謡のレッスンは難しいと思ったからです。

ステップ1

皆さんがご存じの曲ばかり。「ちょうちょ」「チューリップ」「きらきら星」「むすんでひらいて」など、童謡の定番が15曲載っています。

左手の伴奏は、単音や和音、分散和音もでてきます。単音の伴奏は3曲のみ。すぐに和音、和音と単音の組み合わせの伴奏がでてきます。

載っている「バイエル」は、15番から69番の中から16曲。

ステップ2

PLAYのブロック

「コードネーム」の説明があります。1ページだけの説明なので、理解すると言うより「知る」という感じでしょうか。

「現場」では、メロディー譜にコードだけ書かれている楽譜を渡される事もあります。コードを知っておくと有利です。

「おはよう」「おべんとう」「おかえりのうた」など、園で弾く頻度の高い曲の他に「ミッキーマウス・マーチ」「アンパンマンのマーチ」「さんぽ」なども載っています。

上記の曲は、弾いて楽しいですが、リズムも難しいです。

「バイエル」は、72番から96番の中から13曲が載っています。

ステップ3

全ての曲に歌詞が付いているので、全曲弾き歌いの練習ができます。
弾き歌いは、右手でメロディー、左手で伴奏という形の他に、両手伴奏という形もあります。

このステップでは、両手伴奏の曲が含まれています。

「バイエル」は81番から104番の中から7曲、「ブルクミュラー」は7曲載っています。なんと「乗馬」(「ブルクミュラー25の練習曲」の最後の曲)も!

3つの事を念頭に置いて

「レベルアップしていく」「生徒さんが興味を持てる」「コードが書いてある」3つの事を念頭に置いて、教本を探しました。たどり着いたのが「現場で役立つ 幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門」

抜粋された「バイエル」練習曲は使わないので、「もったいないなあ~」と悩みましたが、子供の歌だけでも「これにしよう」ピンときました。

慎重を期して、たくさんの教本を手にしましたが、心は変わりませんでした。

クラシック中心では時間がかかる

童謡は、リズムが難しい曲も多いので、クラシック中心のレッスンでは、時間がかかってしまいます。

保育士、幼稚園教諭の方に求められるピアノ力は、総合的な力。渡された楽譜が難しい場合のアレンジ力、メロディーとコードの楽譜に伴奏を付ける力など「ただピアノが弾ければいい」だけではないのです。

短期間で、これらの事を習得するのは難しい~でも、ピアノはある程度弾けるようにしないと、「アレンジ」「コード」が理解できません。

高校生の方であれば、養成校に入学までに、ある程度弾ける事を目指します。

限られた時間で、最大の効果を上げるには、どのようにレッスンを進めていくのか、教本は何を使うのか、を充分考える必要があります。

数多くのテキストを吟味したのも、そういう思いからです。将来、現場に出た生徒さんが、困らないために慎重に選びました。

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