水彩画のピアノ

現在、在籍の生徒さんは10代~60代の方です。お仕事をされている方、定年退職をされた方、主婦の方、学生と様々な立場の方がいらっしゃいます。

お持ちの楽器も様々です。本日は、生徒さんのお持ちの楽器についての記事です。

ピアノ、電子ピアノ、キーボードの割合

現在は、ピアノをお持ちの方が一番多いです。電子ピアノ、キーボードは半々というところですね。

「ピアノがないと習えないの」と質問される事があります。ピアノが無くても大丈夫。その方にとって一番使いやすい楽器を選んでくださいね。

ピアノをお持ちの生徒さん

「昔、お子さんがピアノを習っていたので、ピアノがある」方が一番多いです。

大人になってピアノを習い始めた方の中にも、ピアノをお持ちの方がいます。他の教室から移ってきてピアノ歴が長い方が多いですね。

最近、入会の生徒さんは、アルバイト先でピアノを借りて練習しているそうです。毎日のようにバイトがあるので、たくさん練習できると喜んでいました。

ピアノを持っていない方からすると、うらやましい環境ですね。

電子ピアノをお持ちの生徒さん

お子さんが昔使っていた電子ピアノで練習されている方、教室入会後に購入された方がいます。

入会後に購入された方のお一人は、販売店巡りをされて、予算や機能の合うものを購入されました。少しアドバイスをしましたが、販売店の店員さんにも色々教えてもらったそうです。

購入時期にキャンペーンをしていて、少しお得に買う事ができたと喜んでいらっしゃいました。

キーボードをお持ちの生徒さん

「夜間しか練習できない」方の中には、ピアノとキーボードをお持ちの方もいます。家事が終わってから、ちょっとした練習をする時に、キーボードを使うそうです。

「キーボードしか置く場所がない」という方や、電子ピアノと同じく、お子さんが使わなくなったキーボードで練習されている方もいます。
以前在籍の80代の方は「軽いキーボードが弾きやすい」とおっしゃっていました。

ただ、キーボードを新たに購入する場合、注意が必要です。鍵盤数が少ないと、両手で弾く時に足りない場合もあります。アドバイスもできますので、購入前にご相談くださいね。

ピアノを習うのに楽器は必要?

ピアノを弾く時の指の動きは、日常あまりしない動きです。レッスンで習った事を復習できれば、上達も早いです。自分のペースで練習できれば、指も動かしやすくなります。

楽器がないままでも、体験レッスンや入会をお受けしています。

ご入会後は「弾きたくなる」(皆さんおっしゃっていますよ~)ので、「ご自分に合う鍵盤楽器」を考えていただけるといいですね。