「ピアノ曲、練習していると飽きてしまう」大人の生徒さんの声

ピアノレッスンでの大人の生徒さんがおっしゃった事があります。

「ピアノ曲を練習していると飽きて、違うジャンルが弾きたくなります」

大人の生徒さんの気持ち、よくわかります。　

ピアノ講師でも飽きる

ピアノ講師の私でも「練習している曲に飽きてしまう」は、結構あります。

生徒さんの練習している曲を弾く時は「飽きる」はないですが、自分の練習曲は、根気が続かない事が結構あります。

練習している曲を数曲思い浮かべ、弾く気になる曲をピックアップ。

次々、曲を変える時もあります。

「子供の頃は根気があったのに。同じ曲でもがんばれたのに」と思う事もしばしばです。

「飽きる」は悪者じゃない

「飽きるのは仕方ない。色々な曲が弾けると考えよう」と自分に都合よく考えたりもします。

違うジャンルの曲を弾くことで、学びが広くなれば上達に繋がります。

「飽きる」は悪者じゃなく、ある程度仕方ない〜そう思います。

「今の気持ちに正直にピアノを弾く」事は、大人の方が長くピアノを楽しむ為にとても大事なことです。

ジャズっぽい曲で気分一新

大人の生徒さんに、次の練習曲としてジャズっぽい曲を提案しました。

「かっこいいですね。」気に入っていただきました。その時の笑顔が素敵！

楽譜は「こどもだってジャズ&ロック」の中の1曲「あやしいやつを追いかけろ」です。

タイトルからもワクワク感が伝わりますよね。

※画像はアマゾンへリンク

子供用の楽譜ですが、大人の方も楽しめる1曲です。

まとめ

大人の生徒さんの今のお気持ちを伝えていただけるのもありがたいですね。

大人のピアノレッスンは「こうでなければダメ」はありません。

大人の生徒さんと「創り上げていくもの」心からそう思います。

それと共に、ピアノ講師としての「引き出し」を増やすこと。

様々な曲の提案ができるように心がけています。