現役の保育士さんのピアノレッスンについての記事となります。
現役の保育士さんは、ピアノを弾きながら園児と一緒に歌う「弾き歌い」を目指してピアノレッスンを受ける方が多いです。
ピアノ初心者の方にとって「弾き歌い」はなかなか難しいので、最初は、ピアノを弾く事から始めていただきます。
ただ、ピアノを練習するにしても「園児を意識してピアノ練習」をしましょう、とお伝えしています。
目次
園児を意識してピアノ練習を
「園児を意識してピアノ練習」を具体的に言うと
- 途中で止まらないようにピアノを弾く(園児の歌が止まってしまうので)
- 一定のテンポで弾く(テンポが所々変わると、園児が歌いづらいので)
この2つを大事にしてピアノを練習していただきたいですね。
本日のブログでは「途中で止まらにようにピアノを弾く」について書きます。
「一定のテンポで弾く」については、次回の記事で書きます。
途中で止まらないようにピアノを弾く
間違えずに弾くという事ですか?
間違えても、右手だけでも、左手の伴奏だけでも弾き続けるという事です。ピアノが止まってしまうと、園児の歌も止まってしまいます。
「間違えても、右手だけでも、左手の伴奏だけでも弾き続ける」のも、すごく難しい事です。
途中で間違えて「あっ間違えた」という声がでてしまい、手が止まってしまう…ほとんどの方が(私も含めて)そうなってしまうと思います。
そして、自分の弾きやすい所に戻って、弾き直すというのが、よくあるパターン(私もです)
それを止めましょう~と言われても、すぐにはできませんよね。
途中で間違えても声をださない事から始めましょう
まずは、「 途中で間違えても声をださない事から始めましょう 」そうお伝えしています。
「あっ!(間違えた)」結構でちゃいますよね。それを止めましょう。
「声をださないように」意識する事から始めていただきます。
自分の弾きやすい所に戻って弾き直す事を止めましょう
もう一つは、自分の弾きやすいところに戻って、弾き直す事を止めましょう。
「弾き歌い」の場合、間違えても、そのまま弾き続ける事が理想です。
間違えると手が止まってしまう場合は、まずは「間違えたところ」から弾くようにしましょう。
弾きやすいところに戻らず、間違えたところから弾く事に慣れることですね。普段の練習から意識するといいですよ。
楽譜をしっかり見る事にもつながります。
「弾き歌い」は「間違えても止まらず弾き続ける」を忘れないといいですね。
まとめ
どんな事も徐々にですよね。いきなり、いろいろ言われても難しいです。
間違えて声がでる、弾きやすい所に戻って弾き直す、普通の事です。
私も間違えて、ため息がでる事があります。
まずは、「間違えても声をださない」「間違えたところから弾き直す」から始めてみるのはいかがでしょうか。