4月から保育科の短大に通うAさん。忙しい中でもピアノレッスンに通ってくださっています。
「保育科のピアノの授業ってどうなのかな」そう思っている方へ、のりえピアノ教室で、どうフォローしているのかも合わせて、お伝えします。
目次
保育科入学前の春休み
短大は4月から入学ですが、その前にオリエンテーリングがあり、入学前の春休みに「ピアノの練習をしておくといいですよ」という話と具体的な内容のプリントを渡されたようです。
プリントは、バイエル、保育園でよく使われる曲などの練習を勧めています。
高校卒業してホッとしつつも、入学前からピアノの練習は始まっていますよ。
レッスンでは、春休みから学校でのピアノ対策を始めました。
入学してからのピアノ授業
短大に入学してからは、結構ヘビーにピアノの授業が進んでいます。
授業では、バイエルと「生活の歌」が中心。バイエルは1回のレッスンで数曲ずつ進み、「生活の歌」は試験の課題曲です。
試験までに時間なく、ちょっと焦ってレッスンをしています。
Aさんにとっては難しいレベルですが、曲のポイントや練習の仕方をお伝えしています。
随分上達してきました。
楽譜が難しい
学校で渡された「生活の歌」の楽譜を見た時に、「結構難しい」と感じました。
伴奏が、和音から分散和音へ変わったり、♯(シャープ)が2つの曲だったり…
ピアノを弾くだけでなく、弾き歌いですから、「ある程度ピアノが弾ける方向け」の楽譜ですね。
単音の伴奏の曲はありませんでした。
授業はピアノのレベルでクラス分け
授業はピアノのレベルでクラス分けされているようです。
どのレベルの方も、大変だと思いますよ。ピアノが弾ける方は、それなりのレベルの曲を練習しているので。
どのクラスの方も、1曲ずつ、のんびり進むわけではなく、数曲は同時に進めているようですね。
ピアノレッスンで行っていること
のりえピアノ教室でAさんは、最初にバイエルを数曲練習します。
学校の課題を予習していますね。1回のレッスンでバイエル数曲は、結構大変ですよ。
バイエルの後は、Aさんの練習したい曲をレッスンします。
「生活の歌」をレッスンする事が多いですね。
バイエル、「生活の歌」いずれも曲のポイント、どう練習すればよいかをAさんに伝えています。
1時間レッスンですが、あっと言う間。常に時計を気にしながらレッスンを進めています。
学校の個人ピアノレッスン
「学校は個人でピアノレッスンをしてくれるらしい」
そういう話を保育科入学前に聞いている方もいらっしゃるでしょう。
クラス単位の授業ですから、レベルで分けて少人数のグループレッスンになるのも仕方ないですよね。
個人ピアノレッスンは、少人数のグループレッスンか、一人数分のレッスンという感じでしょうか。
いずれにしても、マンツーマンは無理ですよね。
まとめ
「学校に入学したら、個人レッスンだから、学生の間に上達するだろう」学校任せではなく、自主的に早めにピアノの練習を始めましょう。
保育士、幼稚園教諭になりたいと思い始めたら、ピアノを習うことも考えられるといいですね。
のりえピアノ教室では、楽典、譜読み、コード、リズムなどに力を入れ、将来役立つピアノ力を目指しています。
もちろん、学校の課題にも対応いたします。