平成元年、後期保育士試験もうすぐですね。
筆記試験:10月19日(土)、20日(日)
実技試験:12月8日(日)
本日は、実技試験の「音楽表現」を選択された方へむけての記事です。
【「音楽表現」に関する技術】は、令和2年より【「音楽」に関する技術】に改正されます。
引用:全国保育士協議会ホームページ
目次
楽譜の準備
「音楽表現」の課題曲は「どんぐりころころ」「バスごっこ」です。試験にむけて楽譜の準備は大丈夫ですか?
厚紙に貼って安定
市販の楽譜集は厚みがあります。ピアノに載せた時、安定に欠ける場合もあるので「コピーをとって厚紙に貼る」事をおススメします。
厚紙と書いたのは、薄い紙より安定がいいからです。表紙を付ける場合、折り癖に注意。ピアノに置いた時、平らになるように「山折り」と「谷折り」して、楽譜立てから浮き上がらないようにしましょう。
反射に注意
楽譜を貼る時にセロハンテープを使うと、反射して見づらくなる可能性があります。糊だとその心配はないですね。
反射して見づらいと言えば、クリアファイル。クリアファイルに楽譜を入れて弾くのは辞めた方がいいです。
市販の楽譜ファイルは反射防止が多いのですが、薄いものだと、ピアノに置いた時に楽譜の端が浮いて中央に寄る場合もありますね。
手を温める
実技試験は12月。冷たい手だとピアノが弾きづらいです。手は温かい方がいいですね。
すぐには、温かくならないので、できるだけ冷やさないようにしましょう。
手袋やカイロなどもありますしね。
いつでも歌える
「音楽表現」の試験は歌が大事。試験時間が朝になるかもしれません。
いつでも声がでる、歌えるようにしておくといいですね。
当日の洋服や靴で練習
当日の洋服や靴で練習する事をおススメします。カーディガンなど羽織る可能性があれば、試しておくといいですね。
靴を履くとピアノの椅子の高さが変わる事もあります。
ピアノで練習する
ピアノで練習するのは、とても大事です。キーボードの鍵盤と全く違います。音の大きさも違うので、キーボードで聴こえる歌の音量でも、ピアノだと聴こえない場合もあります。
ピアノで練習した事がある方は、1台1台の個体差が大きい事を知っておくといいですね。試験会場のピアノと練習したピアノでは、鍵盤感覚が違います。
アップライトとグランドでも感覚が違います。ぜひグランドピアノで練習しましょう。
日祝日レッスン(実技試験対策)
平成元年保育士試験を受験される方を対象に、10月~12月の日曜日、祝日に臨時で開講します。
平日にレッスンが難しい方は、この機会にご検討ください。
実技試験対策として、1レッスンで予約いただけます。
筆記試験対策も行っていますので、ご相談ください。
平日レッスンをご希望の方は「保育士・幼稚園教諭を目指すピアノレッスン」をご覧ください。