保育士を目指す方のピアノレッスンで、うれしい驚きがありました。
目次
バイエルの譜読み
生徒さんは、保育士養成校に入学希望なので「バイエル」使用は必須です。
レッスンでは、「バイエル」の譜読みを生徒さんにしてもらいます。声をだして譜読みする事が多い生徒さん。
その声にビックリ!すごく、音程が良くなってる~!前回のレッスンより、数段、音程が良くなっていました。
エアーピアノ
譜読みは、ピアノを弾かず、読むことに集中してもらいます。
バイエルを譜読みしている生徒さんの手元を見ると、エアーピアノ。太もも辺りに置いている手で、まるでピアノを弾いているように指を動かしています。
エアーピアノをしながら、譜読みしているので、音の高低がイメージがしやすくなったのでしょう。その結果、音程が良くなったのでしょうね。
生徒さんにとって、ピアノが、すごく身近になってきた~そう感じて、スゴク嬉しいです。
ソルフェージュ開始
生徒さんの様子から、ソルフェージュ開始時期と思い、早速、教本を渡しました。
(画像はアマゾンより)
ゆっくり進んでいくので、取り組みやすいテキストです。
ソルフェージュを具体的に説明すると、初めての楽譜を歌ったり、音の聴き取りをしたりする事です。レッスンでは、まずは歌う事を始めます。
保育士さんになれば、童謡を弾く事が多くなります。童謡と言っても、知らない曲も多いですよね。童謡だけでなく、最近の曲を取り上げる園もありますし。
そんな場合でも、楽譜から曲がイメージできれば、ピアノで弾きやすいし、歌も歌いやすいです。そういう力が身につくのが、ソルフェージュです。
まとめ
今回の記事では、養成校を目指す方のレッスンを紹介しました。
既に養成校などに入学されている場合、学校の課題をこなす事が重要です。
「今何をするべきか」を見極めて、レッスンいたしますので、ご安心ください。