大人の生徒さんが「ピアノで何か弾いて」と言われた時に「すぐに弾ける曲がなくて困った」そうです。
レッスンでよく聞くお話です。
目次
「何か弾いて」は結構ハードルが高い
孫に何か弾いてと言われました。
これという曲が思い浮かばなくて困りました。
「今練習している曲でいいから弾いて欲しい」と言われました。
楽譜が無いので弾けませんでした…
その時の気持ち、痛いほどわかります。
「何か弾いて」は結構ハードルが高い!突然だと困っちゃうんですよね。
「何か弾いて」の対策として、生徒さんは、以前レッスンした曲をもう一度練習する事にされました。
以前レッスンした曲はすぐに弾ける?
「以前レッスンした曲はすぐに弾けるのでは?」と思われがちですが、そうでもないです。
ずっと、弾き続けていれば十八番の曲となりますが、久しぶりに弾くのであれば「弾けない」はよくある事。ピアノってそういうものです。
ただ、一度目に練習した時より、早く仕上がる場合もあります。覚えている事もあるからです。
ずっと前に弾いたきりであれば、忘れてしまうのも仕方がありません。
得意な曲があると困らない
ですから、得意な曲にしたい場合は、時々弾くと忘れにくいです。
「何か弾いて」と言われた時に、得意な曲があると困らないですしね。
「何か弾いて」と言われた時の為ばかりでなく、すぐに弾ける曲があると嬉しいし、「ピアノを弾こう」という気持ちにも繋がります。
まとめ
私も体験レッスンで「1曲何か弾いてください」と言われた時に、「ドキッ」とした経験があります。
有名で短い曲を練習していたので、落ち着いて演奏できました。
「練習しておいて、よかった」とホッとした事を覚えています。
講師ですから、突然の事にも備えないと。
それからは、よく知られている短めの曲を練習しています。