TESTの文字入り黒板の写真

今月ご入会の方は、保育士筆記試験の合格を目指している方です。
保育士になるには2つの方法があります。「専門の学校を卒業する」または「保育士試験に合格する」方法です。
ご入会の方は後者。保育士試験を受験されます。

保育士試験

保育士試験は、筆記試験と実技試験があります。筆記試験を合格した方のみ、実技試験へ進めます。
筆記試験は9科目。その中に「保育実習理論」という科目があり、「楽典」の問題が出題されます。

「楽典」は、音楽理論の基礎となるものです。
生徒さんは、筆記試験対策として「楽典」を学ぶ為に入会されました。

「楽典」の本と「ワーク」でレッスン

生徒さんにレッスンで使う「楽典」の本とワークをお渡ししました。

ピアノ実技と楽典

「楽典」の本は、「この1冊でわかるピアノ実技と楽典 増補版」を選びました。この本や「ワーク」で楽典を学び、「ワーク」の問題を解いて知識の定着を目指しています。
「楽典」を理解して覚えるだけでは、筆記試験は難しいです。「楽典」を応用できる力が必要です。

過去問を解く

筆記試験の「保育士実習理論」音楽の試験は、同じような問題が出題されています。過去問を解けるようにするのが大事。

伴奏付け、音楽用語、コードネーム、移調、音楽表現の基礎知識などが出題されています。

生徒さんは、まだ過去問を解くまで進んでいません。筆記試験まで、あまり時間がないので、ワークが宿題となる事も多いです。

月3回レッスン

生徒さんは、土曜日レッスンではありませんが、試験までの日数を考えると余裕がありません。ご入会いただいた以上、合格していただきたい!

私の方から、月3回レッスンを提案しました。生徒さんの要望もあり、来月から月3回レッスンとなります。

生徒さんの感想

「わからなかった楽典が理解できて嬉しい。難しいところもあるけれど、理解するとおもしろい」そんなお話をされていました。

「楽典を何も知らない状態で、過去問を解こうとしても、全く意味が分からない」そうも言われていました。
本当にそうなんです~生徒さんのように、楽典だけ学びたい方も募集しています。

また、12月に実技試験があります。「音楽表現」を選択した方の1レッスンをお受けしています。お気軽にお問い合わせくださいね。(1レッスンのみの場合、無料体験レッスンを行っていません。ご了承ください)