保育実習理論
「保育実習理論」は筆記試験(保育士試験)の科目の1つ。「音楽」の問題が出題される科目です。
保育士試験を受験予定です。「音楽実習理論」音楽は2、3回のレッスンで理解できますか?
音符は読めません。
電話でお問い合わせをいただきました。
お力になりたい!でも音符が読めないとなれば、2、3回のレッスンでは難しい~その旨を伝えると
何回レッスンに通えばいいですか?
その方のご理解によりますので、何回とは明確に答えられないんですよ~
答えに困ってしまいました。2、3回のレッスンで難しい事は、ハッキリしていますが……
目次
じっくり取り組んだ方が理解できるし、忘れにくい
「音楽実習理論」音楽の問題は、範囲が広いです。伴奏付け、コード、移調、音楽の基礎知識から出題されます。
初めて勉強する方にとって理解しづらい事も多いです。でも「楽典」の中で、伴奏付け、コード、移調は、すごく大事なこと。
※「楽典」とは、音楽の基礎的な理論
保育士さんにとっても大事です。実際に、メロディー譜にコードだけの楽譜を実習で渡された生徒さんがいました。
コードを理解して、伴奏を付ける、試験勉強は机上だけの事ではないですね。
すぐに活かせるようになるかと言えば、難しいかもしれません。
でも、じっくり取り組んだ方が、理解ができるし忘れにくいと思います。
まずは音符を読めるようにする
電話でのお問い合わせで「音符は読めません」との事なので、まずは音符を読めるようにしましょう。
独学でも取り組めます。市販の譜読みドリルもあるので、活用するのもアリですね。
ピアノレッスンでよく使う譜読みドリルをご紹介します。ドリルの中身はシンプル。五線の楽譜に音符が書いてあるだけです。
「導入」レベルからあります。
音楽の基礎学習プリント 書いて覚える徹底!!譜読 導入編 音楽の基礎学習プリント 書いて覚える徹底!!譜読 (幼稚園から小学生全学年まで対応) 池田奈々子:編 音楽の基礎学習プリント 書いて覚える徹底!!譜読 2「保育実習理論」音楽の問題で独学できる事
譜読みの他に独学でできる事は、音楽の基礎知識の問題です。音楽記号や音楽史などの問題が出題されます。
- 過去の問題を解きつつ、音楽記号、音楽史などをしっかり憶える
過去問は新しい問題集も解きましょう。伴奏付け、コード、移調の問題でも使えます。
音楽記号は、省略されてない形の出題が多いです。気を付けましょう。
まとめ
音符の読めない方、初めて勉強する方にとって、「保育実習理論」音楽の問題は、2、3回のレッスンで理解する事は難しいです。
独学できる事もあるので、取り組めばピアノ教室に通う回数を見直せる可能性があります。
↓ ニャニュニョのてんきよほう 簡単伴奏