ブルー背景に青いピアノイラスト

楽譜立てに楽譜を置いてピアノを弾く時は、どこを見ていますか?

楽譜を目で追いながらピアノを弾く

ピアノを弾く時は、楽譜を目で追いながら弾くのが「良い」とされています。

初心者の方は、楽譜を見ながらピアノを弾くのが「難しい」とおっしゃる方も。

ピアノ教室では、レベルに合った楽譜でレッスンをしますので「楽譜を見ながらピアノを弾く」ことに慣れる方がほとんどです。

音の位置が手でわかるようになれば、楽譜を目で追いながらピアノを弾けるようになります。

難しい方は、音域が広くない曲で練習してみるといいですね。

鍵盤を一切見ないでピアノを弾く事はできない

ただ、鍵盤を一切見ないで、楽譜だけ見続けて弾く事はできません。

音と音の間が離れている場合や、和音や黒鍵を弾く時などは、鍵盤を確認しないと弾けないことがあります。

ただ、鍵盤は「チラ見」にしないと、楽譜に目を戻した時「どこを弾いているかわからない」ことに。

楽譜と鍵盤の間を動く目線

ピアノを弾く時は、楽譜を見続けながら、必要に応じて鍵盤も見ています。

目線は、楽譜だけ見る、鍵盤だけ見るのでなく、楽譜と鍵盤の間を動いているんです。

楽譜と鍵盤が視界に入る感じです。

音の位置が手でわかるようになれば、目線も徐々に動かせるようになるでしょう。

指の動きをよくする教本

音の位置が手でわかるようにするには、「指の動きをよくする」教本がおススメです。

曲に比べて単純な動きが多いので、鍵盤の位置もイメージしやすいと思います。

レベルに合った教本を使う事が大事です。

有名なものは「ハノン」ですが、初心者の方がいきなり「ハノン」を使うのはお勧めできません。

全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー

まとめ

ピアノを弾く時は、楽譜を見ながら、弾けるといいですね。

手元を見続けて弾くことに慣れると、楽譜に目を戻すことが難しくなる場合があります。

初心者の方は、最初が肝心。

ピアノ教室でしたら、「楽譜に目を戻しましょうね」とお声がけもできますよ。